たまい小児科からのお知らせ

経鼻インフルエンザワクチンの接種について

注射ではなく、鼻に入れるインフルエンザワクチンが日本でも使えるようになりました。

海外では数年前から、鼻に投与するインフルエンザ生ワクチンが開発され使用されていましたが、今年10月から、日本でも使えるようになりました。

経鼻インフルエンザワクチンは、生ワクチンであるため、これまで使用されていた注射のワクチンよりも抗体の獲得が良く、鼻粘膜の免疫反応も誘導されるため、予防効果が高いとされています。

また、鶏卵から作る従来の注射のワクチンで懸念される卵アレルギーの方のアナフィラキシー発症がありませんので、卵アレルギーの方も安全に接種できます。

但し、生ワクチンですから、軽いインフルエンザの症状が出ることがあります。

また、寝たきりの方や抗がん剤使用中の方のいるご家庭では、感染のリスクがあり、お勧めしていません。

 使用できる年齢には制限があり、2歳以上19歳未満の方となっています。接種回数は1回で終了です。

当院では、10月17日(木)から接種を開始します。

経鼻ワクチンは輸入製材のための今年度はどこのクリニックも入荷が非常に少なくなっており、接種人数には限りがあります。

当院では今年度の予約は20人分で早い者勝ちとなります。

予約の際には、必ず、「経鼻のインフルエンザワクチン」と指定してご予約ください!

 

料金は、1回目9,900円で、すべて予約が必要です。

当院でのインフルエンザワクチンの接種について

昨年、新型コロナウィルス流行が一段落して5類扱いになって以後、インフルエンザの流行が1年中続いています。

今年度も昨年度同様、インフルエンザの流行の長期化が予想されるため、インフルエンザワクチンの接種を強くお勧めしています。

今年の季節性インフルエンザワクチンには、昨年同様、Aソ連型(H1N1)、A香港型(H3N2)、B型2種類(山形系統、ビクトリア系統)の計4種類のワクチンが含まれています。

季節性インフルエンザは、肺炎、熱性けいれん、中耳炎などをおこして入院される方が多く、なかには脳炎・脳症となり、不幸な結果になる方もいらっしゃいますが、それらはワクチン接種によって重症化しにくいことが証明されています。

季節性インフルエンザワクチンは、数多くあるワクチンの中でも、最も効果と安全性の高いワクチンのひとつです。抗体獲得には1ヶ月程度かかり、獲得した抗体は12ヶ月弱持続します。

特に、新型コロナウィルス感染症の重症化リスクがある基礎疾患(心臓病、気管支喘息、腎臓病など)のあるお子様は、必ず接種してください。

当院では、10月1日(火)から予約を開始、10月8日(火)から接種を開始します。

毎週月曜日・金曜日は16時~17時、毎週火曜日・木曜日は17時~18時に、インフルエンザ接種専用時間を設けて接種します。1日の接種人数には制限を設けています。

定期通院中の患者さんは、定期受診時の接種も可能ですが、事前予約をお願いします。

また、他のワクチンと同時に接種することも可能ですので、ご希望の方はご相談ください。

税込みの料金は、1回目4,800円、2回目4,300円で、すべて予約が必要です。

当院では、下記の方針で接種します。

6ヶ月~小学生;2~4週間隔で2回。

 中学生以上;1回。

発熱のある患者様の当院での診察方法について

当院は、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」第38条第2項の規定に基づき、第二種協定指定医療機関に指定されており、

地域医療を担う当院の役割を踏まえ、当院のかかりつけの有無を問わず地域住民が安心して治療をうけられる体制を確保し、診療を継続するよう努めます。

感染症流行時における発熱患者様の当院での診察方法についてお知らせします。

まず、来院に際しては、3歳以上の患者様とつき添いの方は、マスクの着用をお願いします。

1.診察について

当院では、発熱のある患者様は、来院されましたらまず車中で抗原迅速検査を行います。新型コロナウィルス感染症の場合は車中で診察します。

新型コロナウィルス感染症以外で発熱のある患者様の診察は、動線を別にして隔離室で診察を行うこととしています。

来院されましたら、患者様と付き添いの方は車内で待ちいただき、まず当院受付にお電話ください。

隔離室は2室ありますので、空いた順にご案内します。それまで、車内でお待ちください。

2.感染予防・防護について

抗原迅速検査は院外駐車場の車内で行います。

新型コロナ迅速検査が陰性の患者様は、動線を別にして隔離室に入室していただいて診察します。

院内に入室される患者様と付き添いの方は、マスクの着用と手指の消毒をお願いします。

また、感染防護のため、当院職員はマスク、手袋、フェースシールド、ガウン着用で診察します。

ご了承ください。

大人も風疹ワクチンを接種しましょう!

2013年春先から、風疹(三日はしか)が流行し、2014年2月までに全国で47人の先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれました。 また、2018年春先から成人男性を中心に大きな流行となり、今後も大流行が心配されています。

風疹は発熱と発疹を伴う軽い病気と思われがちですが、妊娠初期・中期の妊婦さんが感染すると胎児に先天性風疹症候群(白内障、感音性難聴、先天性心臓病)という先天的な異常がおこる怖い病気 です。風疹は特効薬がなく、予防手段はワクチン接種しかありません。
地方自治体のなかには、これから妊娠を希望している女性、現在妊娠中の女性の夫に抗体検査費用やワクチン接種費用を補助する自治体も出てきおり、大分市でも補助が行われています。
子どもの頃に風疹ワクチンを受ける制度がなかった40歳代以上の男性や、ワクチンの接種率が低かった30歳代の男性、これから妊娠を希望している女性とその夫の男性は、是非ワクチンを接種して欲 しいと思います。

当院では、風疹ワクチン接種をご希望の方には、麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の接種をお勧めしています。

ワクチン接種には一部自己負担が伴いますので経済的負担になりますが、風疹の予防はワクチン接種しかありません。 お母さんになろうとする女性はもちろん30歳以上の 男性にも、是非、接種して欲しいと思います。

駐車場についてのお願いと敷地内禁煙のお願い

当院の駐車場は、当院前の敷地です。 お父さん、お母さん、事故を予防するために、 駐車場では、お子様の手をしっかり握っておいてください。

駐車場内での接触事故も発生しておりますので、 譲り合いの精神で、安全運転を心掛けていただきますよう、 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

尚、当院敷地内では全面禁煙です。ご協力をお願いします。

 

当院は医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関です

マイナンバーカードの保険証利用 及び医療情報・システム基盤整備体制充実加算 についてお知らせします。

マイナンバーカードはオンライン資格確認において健康保険証として利用できます。

当院では、マイナンバーカードの保険証利用等を通じて、診療情報を取得・活用することにより、質の高い医療の提供に努めています。

正確な情報を取得・活用するため、マイナ保険証の利用にご協力をお願いします。

★ 当院は医療情報・システム基盤整備体制充実加算の算定医療機関です。

以下のとおり、月1回に限り加算を算定いたします。

初診時

加算1  6点

加算2  2点(マイナ保険証を利用した場合)

当院における個人情報保護について

当院では患者さんの個人情報を下記の目的のみに利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。

  1. 患者さんへの医療提供と他院紹介時の医療情報提供
  2. 診療費請求のための医療事務
  3. 院内での管理運営業務
  4. 学校、企業、自治体などの健康診査における結果通知
  5. 保険・医療に関する専門の団体、保険会社、国・地方自治体、保健所等への相談、届出
  6. 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
  7. 院内で行われる医療実習や症例研究
  8. 外部監査機関への情報提供
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