たまい小児科からのお知らせ
たまい小児科から皆様へのお知らせ

新型コロナウィルス感染症に対する感染予防・防護対策について
新型コロナウィルス感染症に対する、当院での感染予防・防護対策をお知らせします。
まず、来院に際しては、3歳以上の患者様とつき添いのかたは、マスクの着用をおねがいします。
1.診察について
当院では、電話予約時に症状をお聞きして、新型コロナウィルス感染症が疑われる患者様は車中で診察します。
また、発熱、風邪症状のある患者様の診察は動線を別にして隔離室で行うこととしています。
来院されましたら、患者様と付き添いの方は車内で待ちいただき、当院受付にお電話ください。
隔離室は2室ありますので、空いた順にご案内します。それまで、車内でお待ちください。
2.感染予防・防護について
来院される患者様は可能な限りマスクの着用をお願います。
発熱、風邪症状のある患者様は、感染症以外の患者様との接触を避けるため、動線を別にして隔離室に入室していただいて診察します。
また、当院職員の感染防護のため、マスク、手袋、フェースシールド、ガウン着用で勤務しています。
PCRや迅速検査の採取などエアロゾルを伴う処置の際には、院外駐車場で行います。
ご了承ください。
当院での食物経口負荷試験について
アナフィラキシーの既往がある食物アレルギーの患者さんは、治療としてアレルゲン(アレルギーの原因となっている食品)の除去を行う必要があります。
食品が本当にアレルゲンになっているかどうかは、一般的には病歴と血液検査などの結果から診断しますが、血液検査だけでは正確な診断ができないことがあります。この場合、食物経口負荷試験(アレルゲンであると考えられる食品を実際に食べてみて症状が出現するかどうかの確認)を行い、最終的に食物アレルギーか否かを診断する場合もあります。
また、食物除去を解除する際にも食物経口負荷試験を行ってアレルギー症状が出ないことを確認し、その食品を安全に食べられることを証明する必要があります。
食物経口負荷試験で、食品を食べた後に即時型アレルギー反応(じんま疹、嘔吐、腹痛、咳込み、アナフィラキシー・ショック)などが起きる可能性もありますので、負荷食物は慎重に選択し、少量ずつ時間をかけて食べさせ、経過を慎重に観察します。
また、症状が出現した場合に備えて輸液ルートを確保するなど充分な対策・準備を行った上で、保護者の方にも一緒に観察していただきながら慎重に行っています。
なお、食物経口負荷試験は、当院院内にて、毎週火曜日・木曜日の午前中から午後にかけて予約制で行っています。インフルエンザの流行期になりますと、院内スペースが確保困難となるため実施できませんのでご了承ください。
予約は、1~2ヶ月待ちになっています。
事前に採血検査をする場合もありますので、ご希望の方は早めにご連絡ください。
これまで他の医療機関で診断管理されていた患者様については、安全に食物経口負荷試験を行うため、これまでかかられていた医療機関からの診療情報をご提供いただくようにお願いいたします。
ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン1回目の補助が始まりました!
大分市は、2018(平成30)年4月から、ムンプス(おたふくかぜ)ワクチン1回目の3,000円補助を開始しました。
対象者は、2016年4月2日以後に出生した1歳児です。
助成開始後すぐ2歳になってしまう子供たちのために、2016年4月2日生~2016年9月生の方は、今年2018年9月30日まで、2歳を過ぎても接種できます。
また、ムンプス(おたふくかぜ)ワクチンとロタウィルスワクチンには、上限5,000円まで子育てクーポンも使用できるようになりました。
詳細についてはスタッフにご相談ください。
大人も風疹ワクチンを接種しましょう!
2013年春先から、風疹(三日はしか)が流行し、2014年2月までに全国で47人の先天性風疹症候群の赤ちゃんが生まれました。 また、2018年春先から成人男性を中心に大きな流行となっており、2020年オリンピックイヤーに向けて大流行が心配されています。
風疹は発熱と発疹を伴う軽い病気と思われがちですが、妊娠初期・中期の妊婦さんが感染すると胎児に先天性風疹症候群(白内障、感音性難聴、先天性心臓病)という先天的な異常がおこる怖い病気 です。風疹は特効薬がなく、予防手段はワクチン接種しかありません。
地方自治体のなかには、これから妊娠を希望している女性、現在妊娠中の女性の夫に抗体検査費用やワクチン接種費用を補助する自治体も出てきています。
子どもの頃に風疹ワクチンを受ける制度がなかった40歳代以上の男性や、ワクチンの接種率が低かった30歳代の男性、これから妊娠を希望している女性とその夫の男性は、是非ワクチンを接種して欲 しいと思います。
当院では、風疹単独ワクチンが入手しづらい状況から、風疹ワクチン接種をご希望の方には、潤沢に入手できる麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)の接種をお勧めしています。
ワクチン接種は自費なので経済的負担になりますが、風疹の予防はワクチン接種しかありません。 お母さんになろうとする女性はもちろん30歳以上の 男性にも、是非、接種して欲しいと思います。
政府、子宮頸がんワクチンの接種勧奨を見合わせ!
平成25年6月14日、政府は、子宮頸がんワクチン(サーバリックス、ガーダシル)の勧奨接種を当面見合わせることを決定しました。
子宮頸がんワクチンは、平成25年4月から法定接種のワクチンとして接種勧奨が行われていましたが、ワクチン接種後に、原因不明の全身筋肉痛と四肢のけいれんを訴える方が報告され、ワクチン接種との因果関係がはっきり否定できないため、
当面、勧奨接種の見合わせることを決定しました。
但し、接種希望の方は、ワクチン接種の危険を十分説明した上で同意いただければ、従来通り公費負担での接種が可能です。
駐車場についてのお願い
当院の駐車場は、当院前の敷地です。 お父さん、お母さん、事故を予防するために、 駐車場では、お子様の手をしっかり握っておいてください。
駐車場内での接触事故も発生しておりますので、 譲り合いの精神で、安全運転を心掛けていただきますよう、 皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
尚、当院敷地内では全面禁煙です。ご協力をお願いします。
当院でのジェネリック医薬品採用について
ジェネリック医薬品は、 成分・効き目が新薬と全く同じ後発医薬品のことで、 しかも薬の値段が新薬より安価なために、 近頃非常に注目されています。 当院では、皆様の負担軽減と医療費抑制のために、 注射薬、内服薬、外用薬すべてにわたって、 ジェネリック医薬品を使用するようにしています。 皆様のご理解をお願い申し上げます。 但し、新薬の中には該当するジェネリック医薬品が ないものもあります。
当院における個人情報保護について
当院では患者さんの個人情報を下記の目的に利用し、その取り扱いには細心の注意を払っています。
- 患者さんへの医療提供
- 診療費請求のための事務
- 院内での管理運営業務
- 学校、企業、自治体などの健康診査における結果通知
- 保険・医療に関する専門の団体、保険会社、国・地方自治体、保健所等への相談、届出
- 医療・介護サービスや業務の維持・改善のための基礎資料
- 院内で行われる医療実習や症例研究
- 外部監査機関への情報提供